公立病院と私立病院

2017-12-06

オーストラリアもニュージーランドも、公立病院と私立病院では大きくシステムが異なります。

公立病院で受ける医療は、市民や永住権保持者なら基本的に無料です。問題点はキャンセルがとても多いことで、複数回キャンセルされることもよくあります。また、トレーニング施設としての役割もあるので、レジストラなどが手術をすることもあります。

私立病院では、プライベートの保険に加入している人や物凄いお金持ちが医療を受けます。手術をするのはコンサルタントだけです。基本的にキャンセルはありません。公立病院より綺麗で食事も美味しいです。問題点としては、研修医やレジストラが常駐していないので、マンパワーが不足がちで、特に急変時の対応が大変だということがあります。術後急変して、結局公立病院に搬送されるということもたまにあります。コンサルタントの私立病院での報酬はとても良くて、開心術1件あたり数十~百万円貰うみたいです。

もし私が開心術を受けるなら、安全性を考えて公立病院で受けたいです。

 

 

卒業年度:2007年
留学前勤務:イムス葛飾ハートセンター
現在勤務地:Auckland City Hospital(ニュージーランド)
所属:Senior Registrar

2016年からブリスベン、2017年からニュージーランドで研修を行っています。これから留学を考えている方の参考になればうれしいです。
質問などあればseiri45@yahoo.co.jpまでどうぞ。

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