就労決定後手続き

2017-12-25

 

以前にほかのブログに労働許可交付後覚書で書いたものです。年始に引っ越しにあたり自分でも見直す必要があったため引っ張ってきました。

①健康保険番号 Versicherungsnummer

病院側が契約しているところに強制加入かと思いきや、自分で選んで自分で手続きして番号だけ知らせるようにと。

とりあえず人事部の人から院内の多数派が加入しているというtechnische Krankenkasseを教えてもらい電話。
https://www.tk.de/techniker-2000000数日後に書類が届き、メールで証明写真を送付したのち、カード式の健康保険証を郵送で受け取りました。

病院側には被保険者の番号を伝え、給料から自動引き落としにしてもらいました。

他にもドイツではAoKなども有名です。
https://rh.aok.de/

②年金番号 Rentenummer

ドイツに永住するのでない限り年金そもそも受け取れないんじゃないの?と人事部担当に聞いては見たけれど、いずれにせよ払わないといけないのよ、とのこと。どの役所に連絡すればいいのかわからずあたふたしながらたまたま別件で(Beruferlaubnisの原本を直接もって手続きに行く用事で)Ärztekammerに行ったところ担当の方から、そういえば年金番号はもってるの?と聞いていただき、説明。連絡しておくね、とのことで、数日後年金事務所から年金番号が無事交付。

③税金番号 Steuer-Identifikationsnummer

日本には確かなかったはず(今はマイナンバーとかで一括管理?)。すっかり書類を見落とし申請せずにいたところ人事部担当から再び連絡あり、今週中に番号がわからないままだとSteuer Klasse 6で給与からひかれるよ、と。その文面から察するに一番高い税金の位なのでは?あわてておうちから自転車ですぐのFinanzamtに行き、Steuer-Identifikationsnummerの交付をお願いした。あっけなく1分ほどで交付。一件落着。

 

④銀行口座

ゲーテ在学中にStudent Kontoとして作った口座は30歳までは維持料がかからず、31歳になった月から有料(5Euro)に。

その後銀行口座に関してもう一度見直し、所得が3000Euro以上であれば月々の手数料が無料、クレジットカードも手数料なしで交付されるということでPostbank(日本でいう郵便局の口座)へ口座を変更することになりました。https://www.postbank.de/

ドイツでは銀行ごとに千差万別。手数料が月10ユーロにもなるものからこうしてただのものまで。持つべきものは情報をくれる知人です。

ちなみに給与形態や重要な労働条件に関してはすべてネット上に公開されている。一般の方でも閲覧可能。誰がどんなくらいお給料をもらっているのかは大体そこからわかるらしい。

 

卒業年度:2010年
留学前勤務:滋賀医科大学医学部付属病院、岸和田徳洲会病院
現在勤務地:Univercity Heart Center Hamburg
所属:Assistenzärztin

2015年7月より渡独し、大動脈弁二尖弁の研究と臨床修練のため現在ハンブルクに
勤務しています。ドイツでは2015年秋より外国人医師就労における制度変更があり、
留学されていらっしゃる先生方は私も含め史上最大の困難に突き当たっています。
現在医師就労試験に向け準備中ということもあり、準備や対策、そのほかドイツでの
医療・生活情報に関してもご報告できれば幸いです。

2件のコメント

  • 月岡 2017-12-26 at 10:00 AM

    どうもはじめまして。月岡と申します。いつも興味深く拝読しています。
    今更ながらの質問なのですが、こういう難しい手続きや診療は全部ドイツ語なんですよね。。。?英語を少し使えたりするのですか?

    • 内藤 志歩 2017-12-26 at 7:29 PM

      月岡先生
      ありがとうございます。基本的にドイツ語でのやり取りです。単語がわからない場合は英語で説明してくれることもあります。親切な人は英語で説明してくれるのですがかえって混乱してしまいあまり理解していないということもままあります。診療もドイツ語です。患者さんは外国人医師に慣れているためゆっくり簡単に話してくれます。

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