MS repair

2018-02-14

    タイに来てMSに対する形成術をたくさん経験しました。
Dr.TaweesakのMS の形成はほぼ標準化されており、

  1: superior transseptal approach

  2:弁輪の糸掛け(後尖のみ) 3:交連部切開 4: Cut of 2nd chordae

  5:Papillotomy    6Fenestration

 7 Peeling and decalcification  8 Repair of leaflet  9: put a ring
という手順です。数年前の手術記録を見ると、自己心膜+人工腱索という手技が多かったのですが、自分が来てからのこの2年間はできる限り自己心膜や人工腱索を使わないやり方をされています。
標準化されていても複雑で、僧帽弁と弁下部組織がちゃんと見えていないと手出しの仕様がありません。

 日本てMSというとリウマチ性というより透析患者や超高齢者というイメージが僕にはあります(違っていたらすいません)。またそのような患者さんは石灰化も弁尖というよりは弁輪部の方が強いかなあと思います。
リウマチ性MS repairのテクニックを日本で活かしていくためには…
現在考え中です。

dav

 石灰化を切れるメスとかってあるんですかねえ・・・

卒業年度:2002年
留学前勤務地:昭和大学江東豊洲病院
留学先:Central Chest Institute of Thailand (CCIT)
所属:Clinical Fellow

2016年4月よりタイにあるCCITに留学しています。CCITはバンコクの隣ノンタブリ県にあり
年間約1000例の開心術を行っています。この病院には僧帽弁の形成術で有名な
Dr.Taweesakがおられ、僧帽弁形成術の割合がタイの他病院に比べて高くなっています。
リウマチ性僧帽弁狭窄症に対する形成術も積極的に行っています。月曜日から水曜日までは
基本的にDr.Taweesakの手術に入り形成術の手技について学んでいます。
木金は他のstaffの手術に参加しています。現在、毎週6~10件の手術(胸部疾患含む)
に参加しています。現在タイには私以外にも留学されている先生方がいらっしゃいます。
施設により研修内容が異なるので、その先生方の記事も含めて情報を発信していけたらと
考えております。どうぞよろしくお願いします。

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