ロボット に入るの久しぶり

えらい久しぶりにロボット僧帽弁の手術に入りました。左心耳内にでかい血栓が詰まりまくってました。あまりに詰まりまくってたのでロボ外科医のテンションも上がり「ビデオ撮ろう、ビデオ撮ろう」と盛り上がってました。僧帽弁を置換していましたが、縫っているロボ外科医より、外でたくさんの糸が絡み合わないように操るロボPAのマッケンジーの方が大変そうでした。 北原 大翔卒業年度:2008年 現在勤務地:シカゴ大学 …

ロボット バンクーバーの話

ロボットの冠動脈バイパス術でした。バンクーバーで行われるISMICSが近いこともあり、バンクーバーの話で盛り上がっていました。というか、初日の発表で使うビデオ(RIMA-RCAバイパスをロボットでやるというマニアックな発表)がなくて、どうしようどうしようとロボット外科医と共に頭を抱えていました。とりあえずLIMA-LADのビデオを反転させて使う作戦を考え、見た目的にはなかなかいい作品ができたのです…

ロボット 自動吻合器の落とし穴

ある日、ロボット冠動脈バイパス手術がありました。シカゴ大学のロボ外科医はバイパスの時ほぼ全ての末梢吻合を自動吻合器で行います(内胸しか使わないので末梢吻合しかないですが)。c-port flex A anastomotic connector とかいうカッコいい名前がついてます。学会とかでc-portって言っていいのか、flex Aがいいのか、anastomotic connectorがいいのか悩…

ロボット ダブルティーがいない

ロボットの冠動脈手術でした。手術中朝のカンファレンスのことを思い出していました。手術予定を決めるカンファレンス中にチーフが「今週は“ティーズ”がいないからな」と言っていました。コリーン(VADコーディネーター)が「ティーズって?」と聞くと、「ティーズだよ、ダブルティーのこと。Take(上司、太田先生)とTae(テイ、若手アテンディング)だよ」と言っていました。いいネーミングもらったな、と思いました…

ロボットの冠動脈バイパス

ロボットシリーズができました。 ロボットの冠動脈手術でした。その日はLIMA-LADの一枝バイパスのみで、お客さんがわらわらといたのもあり、ロボット外科医はずっと喋り続けてました。見てるとえらい簡単そうにやるのですが、限られたスペースで、色々な干渉に邪魔されながら、するするっと手術をしてるのはさすがロボット外科医だな、と思います。「じゃあちょっと内胸動脈とってみて」とバトンタッチされると、誰が見て…

ビデオ撮りまくる手術

ある日ロボット冠動脈手術がありました。セカンドコンソール(2個目の操縦席)が無い場合はベッドサイドアシスタント(マッケンジー、ロボPA)の更にアシスタント、いわゆるベッドサイドアシスタントアシスタントをするのですが、それも飽きたので外でビデオ撮ることにしました。ビデオ撮ってるとマッケンジーが気を利かせて「こっちの方が角度的にいい?」など色々と工面してくれました。部屋が暗いので画像としてはかなりいま…

ダヴィンチロボットの僧帽弁置換手術

ロボットで僧帽弁を取り替える手術でした。手術中にちょっと目を離した隙にアグネス(オペナース)が2ndコンソール(ロボットをいじるところ、2番目)を覗いていたので、僕が「あのー、ちょっとすいません、そこ僕の席なんで、どいてもらってもいいすか」と言うと、アグネスが「なにその言い方〜」とプンプンしてきました。その後、僕が看護師用パソコンの前にちょっと座っているとアグネスが「あのー、ちょっと、そこ私の席な…

心膜ののうほうをロボットでとる手術

ある日、心膜の周りについた大きなのう胞をロボットを使ってとる手術がありました。その後大動脈解離が来ましたが、手術室への移動中に破裂したため手術はしませんでした。そんな感じで早めに病院を出ました。シカゴがサンディエゴより暖かくて驚きました。   北原 大翔先生(m3.comでコラム、MediGateで週刊北原を連載中)への質問はこちらまで↓ メール:kitaharahiroto@yahoo…

大動脈弁置換術をロボットでやる手術

ある日、大動脈弁置換術をロボット使ってやる手術をしていました。やり遂げた後のロボ外科医がとても満足げでした。なんかこう、こぶしとこぶしをあわせる、みたいなのを皆にしていました。うれしそうでした。 どうでもいいですが、移民局からあと10日でアメリカから出て行ってくださいね、という軽いタッチのメールが来ました。うそだろ、と思って色々調べたところ、2月に日本に一時帰国した帰り、アメリカ入国時にスタンプを…

パッションを感じた手術

たくさんPVCがある人のPVCを止めよう、がテーマのロボットを使った手術が某日行われました。何度か内科でアブレーションをしたみたいですがなかなか治らず、ロボットのもとへ運ばれてきました。手術はEP(不整脈好き循環器内科医)と合同でやる感じなのですが、EPのトップ、ロッドタンがかなりパッションに溢れる人で 「そこ、そこ、-45?かなりいいじゃん、そこで行こう(なんなのかよくわかりません)」 「この動…