研修概要

2016-12-10

 皆様、初めまして。

 現在タイのCentral Chest Institute of Thailandに留学している中村裕昌といいます。JAYCSのブログを通じてタイでの留学の状況を皆様、特に留学に興味を持たれている方に発信していけたらいいと考えております。どうぞよろしくお願いします。

 20164月より研修を開始しました。立場としてはクリニカルフェローになるのですが、CCIT-IAIPCCIT International Academic Institute Program)という留学生プログラムも立ち上げられており、これに沿ってタイの他施設の見学なども行われています(また今後ブログに載せていきます)。

 CCITは年間1000件前後の開心術に加えて、胸部疾患に対する治療を行っています。基本的に胸部疾患のみで基本的に腹部大動脈瘤や末梢血管に対する手術は行っていません。心臓大血管手術は小児の先天性、移植を除いてすべて行っています(大人の先天性疾患は行っています)。ハイブリッド手術もありTEVARも行っています。TAVIは現在までに数例行われていますが、費用の関係からここ数カ月は行っておりません。スタッフは8(留学している先生含む)でレジデントは3名です。手術室は5つあります。レジデント数が少ないため、1助手を看護師さんがすることも少なくありません。

  勤務内容はICUと手術室がメインになります。私は基本的に月曜日から水曜日までDr.Taweesakにつき、僧帽弁形成術について学んでいます。木金曜日は他のスタッフの手術に入っています。5月から11月までに約200件の手術に入っていますが、このうち約6割が僧帽弁関連手術になっています。ICU(14)では朝のうちに今日の指示を出した後、ラウンドが始まりその後手術に入ります。Dr.Taweesakが手術を行った日は基本的に泊りでICU管理を行います(週3くらい)。

 私が知る限り、タイには現在日本から5(私を含む)の先生が留学されています。施設により状況が大きく異なりますので、その先生方とも連絡を取りながら、役に立てる情報を発信できていけたらと考えています。

 

タイに留学されている先生方

 

 

 

 

 

卒業年度:2002年
留学前勤務地:昭和大学江東豊洲病院
留学先:Central Chest Institute of Thailand (CCIT)
所属:Clinical Fellow

2016年4月よりタイにあるCCITに留学しています。CCITはバンコクの隣ノンタブリ県にあり
年間約1000例の開心術を行っています。この病院には僧帽弁の形成術で有名な
Dr.Taweesakがおられ、僧帽弁形成術の割合がタイの他病院に比べて高くなっています。
リウマチ性僧帽弁狭窄症に対する形成術も積極的に行っています。月曜日から水曜日までは
基本的にDr.Taweesakの手術に入り形成術の手技について学んでいます。
木金は他のstaffの手術に参加しています。現在、毎週6~10件の手術(胸部疾患含む)
に参加しています。現在タイには私以外にも留学されている先生方がいらっしゃいます。
施設により研修内容が異なるので、その先生方の記事も含めて情報を発信していけたらと
考えております。どうぞよろしくお願いします。

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