タイ胸部外科学会

2017-01-15

 先週チェンマイでタイ胸部外科学会が行われました。

タイの学会ではライブセッションが行われることが多いです。今回はDr.TaweesakDavid Adams2日間で8例の僧帽弁手術を行いました。また日本からは榊原病院の高梨先生が来られ、冠動脈バイパス術についての講義をされました。日本と違い会場はひとつだけで行われます。

 学会では今年いわゆる心臓外科専門医試験を受けるレジデント(6年目)による発表のコンペティションが行われます。これは専門医試験を受けるには必須で、発表したスライドは論文にしないといけません。今年は14名が専門医試験を受けます。ちなみに優勝者には賞金(5万バーツ)が出ます。

 現在タイでは新しいCVTセンターがいくつかの県で出来つつあります。CVTセンターは集約されており、心臓外科専門医を持つ医師の数は200強です。全体的として心臓外科医の数はまだ不足してます。

写真

 上:チェンマイ大学で行われたライブ前の全体写真

中左:左より ドイツから来られていた清水先生、新津先生(ランパーン病院)、高梨先生、筆者(CCIT)、山邉先生(ランパーン病院)

中右:レジデントのコンペティション表彰式

下:チェンマイで見つけた変なもの

 

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卒業年度:2002年
留学前勤務地:昭和大学江東豊洲病院
留学先:Central Chest Institute of Thailand (CCIT)
所属:Clinical Fellow

2016年4月よりタイにあるCCITに留学しています。CCITはバンコクの隣ノンタブリ県にあり
年間約1000例の開心術を行っています。この病院には僧帽弁の形成術で有名な
Dr.Taweesakがおられ、僧帽弁形成術の割合がタイの他病院に比べて高くなっています。
リウマチ性僧帽弁狭窄症に対する形成術も積極的に行っています。月曜日から水曜日までは
基本的にDr.Taweesakの手術に入り形成術の手技について学んでいます。
木金は他のstaffの手術に参加しています。現在、毎週6~10件の手術(胸部疾患含む)
に参加しています。現在タイには私以外にも留学されている先生方がいらっしゃいます。
施設により研修内容が異なるので、その先生方の記事も含めて情報を発信していけたらと
考えております。どうぞよろしくお願いします。

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