パッションを感じた手術

2018-04-18

たくさんPVCがある人のPVCを止めよう、がテーマのロボットを使った手術が某日行われました。何度か内科でアブレーションをしたみたいですがなかなか治らず、ロボットのもとへ運ばれてきました。手術はEP(不整脈好き循環器内科医)と合同でやる感じなのですが、EPのトップ、ロッドタンがかなりパッションに溢れる人で

「そこ、そこ、-45?かなりいいじゃん、そこで行こう(なんなのかよくわかりません)」

「この動画最高だ、こんな視野みたことない」

「写真とるから、ちょっとロボット動かさないで、息止めて」とノリノリで手術室を支配し、外科チームとの温度差は広がるばかりでした。

途中心臓が止まったのでロボットとかポート急いで全部取って除細動したりなんだりはありましたが、なんとなくしていると手術は終わりました。心臓マッサージをした後、心臓が戻りかけてきたくらいのとこらでロッドタンが「あ、あれPVCかも、もうちょっとアブレーションする?」と言った時は流石のロボ外科医も「もう許して」と言ってました。パッションって怖いですね。

 

 

北原 大翔先生(m3.comでコラム、MediGateで週刊北原を連載中)への質問はこちらまで↓

メール:kitaharahiroto@yahoo.com

卒業年度:2008年
現在勤務地:旭川医科大学
所属:心臓外科

2018年の8月にシカゴ大学の心臓外科フェローを終えました。質問などあれば気軽に連絡ください。

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face bookアカウント:北原大翔~モテたい心臓外科医、米国へ渡る~

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