お前らつきあっちゃえばいいのにと言われたい手術

2018-05-05

ある日、感染した大動脈弁を新しいのに取り替える手術がありました。東京大学から来たTSUSHIMA君が初めて手洗いしたのですが、手術ガウンを着る際になんか間違えたみたいでやり直しをしていました。オペナース達はなんだか楽しそうに手術ガウンを着なおすTSUSHIMAくんの周りを囲んでワイワイしていました。僕が研修医1年目の時、手術グローブを間違えて不潔にしてしまったところ、オペナースからこれでもかというくらい冷たくされたのを思い出しました。なんだか目の奥が熱くなりました。

執刀を開始しようと「メスください」と言うと、アグネス(オペナース)が「まだタイムアウトしてないでしょ」と僕をセッシで叩くフリをしてきました。それがかわいらしかったので、2分後くらいにまた「メスください」と言ったところ、「まだタイムアウトしてないでしょ」とセッシをブンブンしてました。仲のいい恋人未満友達以上的な感じがしたので、「なに、お前らそういう感じ?付き合っちゃえばいいのに」と誰かに言ってほしかったです。そしたら僕は「いや、違うし」と言い、アグネスは顔を赤らめ「・・・」となったと思います。手術は終わりました。

 

北原 大翔先生(m3.comアゴラでコラム、MediGateで週刊北原を連載中)への質問はこちらまで↓

メール:kitaharahiroto@yahoo.com

卒業年度:2008年
現在勤務地:旭川医科大学
所属:心臓外科

2018年の8月にシカゴ大学の心臓外科フェローを終えました。質問などあれば気軽に連絡ください。

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