Fachsprachprüfung

2017-03-12

現在の雇用契約は半年ごとの契約としていただいています。
ドイツで働く多くの先生方はお給料をいただけず、Gastarzt(ゲストドクター)として無給で修練を続けられています。
そんな中お給料をいただき、ほかの医師と同等の扱いを受けている私はかなり幸運なケースと言えます。

現在私は労働許可を経て医師活動を許可されていますが、有効期限は1年。
労働許可をいただいた昨年9月には有効期限前に延長申請をするか、もしくはFachsprachprüfungに合格し、Approbation(ドイツの医師免許)を取得するかどちらでもという状況でした。
とくに延長申請に関し制約事項はありませんでしたが、先日労働許可を取得した中国人の同僚から、1年以内に試験に合格しなければ延長も認めないということを教えられました。
試験に合格しなければ延長を申請するだけでいいかなとのんびり構えていたのですが…。

一度受験した際(昨年9月)には同居人や語学交換パートナーや友人たちに協力してもらい、自分なりにしっかり準備して臨んだはずでした。しかし合格には至らず、病棟業務を免除していただいている現在、ドイツ語上達の道は見えず、お先真っ暗という状況。

なんとか語学学校をネットで検索し、先生に直接連絡して個人授業をしていただく約束を取り付けたのでした。
先生のお宅にお邪魔して3時間の個人授業。本日が初授業ということでテスト形式に簡単な症例で問診を。試験は問診・筆記(問診内容をdocumentする)・上級医への申し送りからなり、専門用語を使ってはいけない問診が一番難しいといわれます。先生からはドイツ語としては十分なレベルにある、どうして前回に合格に至らなかったか不思議と評価をいただきました。試験に関してはかなり不安であったため、かなり気持ちは和らぎました。ハンブルク郊外にある先生のお宅まで電車で45分。帰り道はすこし楽な気持ちで電車にゆられました。

卒業年度:2010年
留学前勤務:滋賀医科大学医学部付属病院、岸和田徳洲会病院
現在勤務地:Univercity Heart Center Hamburg
所属:Assistenzärztin

2015年7月より渡独し、大動脈弁二尖弁の研究と臨床修練のため現在ハンブルクに
勤務しています。ドイツでは2015年秋より外国人医師就労における制度変更があり、
留学されていらっしゃる先生方は私も含め史上最大の困難に突き当たっています。
現在医師就労試験に向け準備中ということもあり、準備や対策、そのほかドイツでの
医療・生活情報に関してもご報告できれば幸いです。

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