移植用の心臓・肺採取 独り立ち

2018-07-01

ようやく先月から移植用の心臓・肺の採取(retrievalまたはprocurement)の独り立ちをさせて頂きました。上司の監視下で採取するのと、自分が術者としてアシスタントに指示(というかお願いに近い)をしながら採取するのでは緊張感が違うもので、とても疲れます。

手技的にそんなに難しいことはないと思うのですが、取り換えの利かない臓器でありミスが許されないということと、英語で色んな人(何を言っているかわからないコーディネーターや時として気性の荒いベテラン腹部外科医など)とコミュニケーションをとらないといけないというので、帰宅後はどっと疲れが出て泥のように眠ってしまいます。

毎回、アシスタントとしてついて行ってくれる1人を同僚の5人のインド人たちの中から選ばないといけないのですが、皆興味があるので来たがってしまうあまり、インド人同士で少し揉めてしまいます。「あいつはこの前行ったから次は俺だろ?」「あいつは俺より若いから俺だろ?」「あいつにうまいこと言って俺を連れて行ってくれよ」などなど結構ややこしいです。

これも経験の一つと思って勉強して参ろうと思います。

卒業年度:2007年
留学前勤務:イムス葛飾ハートセンター
現在勤務地:Auckland City Hospital(ニュージーランド)
所属:Senior Registrar

2016年からブリスベン、2017年からニュージーランドで研修を行っています。これから留学を考えている方の参考になればうれしいです。
質問などあればseiri45@yahoo.co.jpまでどうぞ。

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