敵は英語だけではない手術

2018-07-07

ある日、ニューパルスという植え込み型のバルーンパンプが感染したということで手術になりました。

術前にデイビッド(おっさん)がこういう風にやるから、と凄く説明してくれました。いや説明いらんけど、と思いましたが、うんうんそれでそれでと聞いていました。説明は感染したニューパルスを取り出して、取り出したところは綺麗に洗って、どうにかして別のところにニューパルスを植え込むという感じでした。別のとこに植えこむの?本当に?と何度か質問しましたが、そうだ、と言われました。かなり怪しかったので、ネイティブのパーフュージョニスト、ジムの立会いのもと再度聞きましたが、別のとこに植えこむぜ、と言っていました。

手術は普通にニューパルスを取り出すだけで別のところに植え込まずに終わりました。ジムに確認したところ「たしかに彼は別のとこに植えこむって言ってたぜ、ヒロ、敵は英語だけじゃないな」と言ってきました。たしかに。手術は終わりました。

 

卒業年度:2008年
現在勤務地:シカゴ大学
所属:心臓胸部外科
役職:クリニカルフェロー

2016年の9月からシカゴ大学の心臓外科でフェローとして働き始めました。何かあればブログに書いていこうと思ってます。質問などあれば気軽に連絡ください。

メール:kitaharahiroto@yahoo.com

face bookアカウント:北原大翔~モテたい心臓外科医、米国へ渡る~

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