1年経過

2017-04-13

 タイに留学して1年が経過しました。

 予定留学期間の折り返し地点になったので、現在までの状況についてご報告します。

 この1年間で入った手術件数は282件、うち228件に1助手として参加しました。まだskin to skinの術者としての経験はありません。最初の約1か月はひたすら見学して各staffのやり方を覚えました。2か月目より2助手として参加し、2か月目半ばより1助手として手術に入るようになりました。手技に関しては閉創から始まり閉胸、SVG採取、開胸、人工心肺の挿脱着、中枢吻合・・・と進んでいます。

 タイでは施設にもよると思いますが積極的に自分をアピールするというスタイルはあまり好まれないような気がします。粛々と仕事をするという姿勢があっているような気がします。そしてチャンスがもらえたときにものにするというのが大事かと思います。Staffにより心内操作をはじめ、開胸や心膜の展開、カニュレーション方法などは異なるので、それぞれの術者のやり方を覚え、リズムよく手術ができるようにすることを心掛けています。

 今日からタイはソンクラーン(旧正月)で5日間の連休に入ります。多くの人が田舎に帰省したり海外旅行に出かけるので、いつもと違いバンコク市内は静かです。

 写真は日本人街で見つけたマンガ喫茶です。

 

 

 

 

 

 

卒業年度:2002年
留学前勤務地:昭和大学江東豊洲病院
留学先:Central Chest Institute of Thailand (CCIT)
所属:Clinical Fellow

2016年4月よりタイにあるCCITに留学しています。CCITはバンコクの隣ノンタブリ県にあり
年間約1000例の開心術を行っています。この病院には僧帽弁の形成術で有名な
Dr.Taweesakがおられ、僧帽弁形成術の割合がタイの他病院に比べて高くなっています。
リウマチ性僧帽弁狭窄症に対する形成術も積極的に行っています。月曜日から水曜日までは
基本的にDr.Taweesakの手術に入り形成術の手技について学んでいます。
木金は他のstaffの手術に参加しています。現在、毎週6~10件の手術(胸部疾患含む)
に参加しています。現在タイには私以外にも留学されている先生方がいらっしゃいます。
施設により研修内容が異なるので、その先生方の記事も含めて情報を発信していけたらと
考えております。どうぞよろしくお願いします。

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