練習方法

2017-04-29

 手術中、急に「やってみろ」といわれることがあります。

 それは吻合だったり、メインが終わった後の全てだったり色々です。

 吻合をスムーズに行えたり、出血再開胸を起こすことなく(さらに術後出血量が非常に少なく)済ますことができれば次のチャンスに広がります。看護師さんから「彼はここまでできる」と別のスタッフに話が行き、関係が良好であればさらに別のスタッフからもらえるチャンスも増えていきます。

 ですので、そのチャンスを生かせるように練習をしておくというのは大事だということを痛感する日々が多くなってきました。

 日本にいるときに貯めておいた人工血管やYOU CAN BEATでの吻合練習をしていますが、他にどういう練習方法があるでしょうか。特に低侵襲手術の練習方法について、よければだれか教えてください。

  写真は自分のYOU CAN BEATです。

 

dav

 

卒業年度:2002年
留学前勤務地:昭和大学江東豊洲病院
留学先:Central Chest Institute of Thailand (CCIT)
所属:Clinical Fellow

2016年4月よりタイにあるCCITに留学しています。CCITはバンコクの隣ノンタブリ県にあり
年間約1000例の開心術を行っています。この病院には僧帽弁の形成術で有名な
Dr.Taweesakがおられ、僧帽弁形成術の割合がタイの他病院に比べて高くなっています。
リウマチ性僧帽弁狭窄症に対する形成術も積極的に行っています。月曜日から水曜日までは
基本的にDr.Taweesakの手術に入り形成術の手技について学んでいます。
木金は他のstaffの手術に参加しています。現在、毎週6~10件の手術(胸部疾患含む)
に参加しています。現在タイには私以外にも留学されている先生方がいらっしゃいます。
施設により研修内容が異なるので、その先生方の記事も含めて情報を発信していけたらと
考えております。どうぞよろしくお願いします。

6件のコメント

  • ひさもと 2017-05-12 at 9:21 PM

    月岡先生
    NYU久本というものです。糸をなにかに結んで一方の端を自分の肩にモスキートでクランプしておきノットプッシャーの練習を1人でやった記憶があります。長い糸じゃないとできませんが。
    そんな難しくはありませんが、緩みなく正確にやる必要がありますね。コアノットがあるのでノットプッシャーの使用頻度はかなり少なくなりました。

    • 月岡 祐介 2017-05-14 at 7:08 PM

      久本先生どうも初めまして。先生の体験記(医療留学へのパスポート)を以前読ませて頂きました。とても面白く、参考にさせて頂いております!
      ノットプッシャーの練習法とても良さそうですね。さっそく長い糸を手に入れてやってみようと思います。貴重なアドバイスどうもありがとうございました!!

  • 月岡祐介 2017-05-10 at 9:48 AM

    初めまして。月岡祐介と申します。オーストラリアに留学しています。いつも興味深く拝読させて頂いております。僕もyoucanの一部を使って練習しています。低侵襲用にノットプッシャーを買ったのですが、1人でできないのであまり練習できていませんので僕も低侵襲の練習法があれば知りたいと思っています。

    • 中村 裕昌 2017-05-12 at 7:55 PM

       初めまして、月岡先生。
       私も先生のブログをいつも楽しく読ませていただいております。
       低侵襲の練習として深めのプラスチックボックスの下の人工血管を置いて吻合の練習をしたりはしているのですが・・・。
       YOUCANのように低侵襲用の練習キットがあればいいなあと感じています。

      • 月岡 祐介 2017-05-14 at 7:04 PM

        中村先生返信ありがとうございます。プラスチックボックスの方法は使えそうですね。やってみようと思います。

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