医師の病欠、手術記事の絵

2017-05-14

ブリスベンは結構寒くなってきました(最低14℃、最高24℃)。寒くなると同僚の医師達が風邪をひき、気軽に休んでしまいます。ですので、最近は人手不足で忙しい毎日です。このあたりは、日本との違いの一つだと思います。

レジストラの仕事の一つとしてカルテに手術記事を書くというのがあります。日本にいたときは、ハイライトとなる部分の絵を描いて文章で説明するように指導されそのようにしていましたが(絵は下手です)、現在の病院では絵を描く人はいません。私も昨年まで、その風習に倣って文章だけ書いて済ませていたのですが、数か月前に気まぐれで絵を描いてみたところ、その反響が予想以上に大きく驚きました。最近では、ICUドクターは申し送りの際に僕の絵を見に来てそれに関して色々聞いて来るようになりましたし、ICUナースは急にフレンドリーになりました。廊下を歩いていても知らないICUナースから声をかけられるようになりました。どうやら、心臓手術を直接見たことがないICUスタッフが結構いて、絵を見ることで具体的にどんな手術が行われたかわかりすく感じたようです。これから留学をされる方、他院の事はわかりませんが、当院と似たような状況ならば、是非手術記事には絵を添えることをお勧めします。

改めて言いますが、僕の絵はたいしたことありません。日本にいたときは一度も褒められたことがないのですが、こちらではものすごく褒められるのでとても嬉しい気持ちです。参考までに、僕がよく病棟でカルテに描く絵を載せておきます。このレベルの画力でも褒めてくれます。

 

 

卒業年度:2007年
留学前勤務:イムス葛飾ハートセンター
現在勤務地:Auckland City Hospital(ニュージーランド)
所属:Senior Registrar

2016年からブリスベン、2017年からニュージーランドで研修を行っています。これから留学を考えている方の参考になればうれしいです。
質問などあればseiri45@yahoo.co.jpまでどうぞ。

コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です