タイの輪ゴム使いが凄い話

2018-11-10

日々の診療ご苦労様です。渡邊です。

タイは一応冬になり、朝晩は日本の秋口のように涼しく過ごしやすい季節となりました。

昼はまだまだ暑く半袖で過ごせます笑。

私は常に黒Tシャツにデニムです

(いまだに病院用にはこの服装しかありません。スティーブ・ジョブスは尊敬する人物の一人です)。

 

こちらの施設の手術スケジュールの実際や日々の流れ、日本との違いなど

今後随時真面目にアップロードしていこうと思っていますが、

今日は少し軽い内容で、タイの輪ゴムがすごい話。

 

タイに観光で訪れたことがある方はご存知かと思いますが、

タイの屋台やレストランなどで食物を持ち帰る場合、

決まってポリ袋に輪ゴムというスタイルで提供されます。

https://anngle.org/pickup/how-to-tie-plastic-bag.html

https://www.youtube.com/watch?v=BKcKGwdKLxE

最初は汁物など抵抗があったのですが、慣れてくるとこれがとても安く便利だと感じます。

ひっくり返しても、多少粗雑に扱っても液漏れすることは滅多にありません(たまにやられますが)。

 

こちらに赴任して、初めて手術にスクラブインした際に、

電気メスなどのコードをタオルクリップに直接絡めて固定しようとしたところ、

「Shun、Please use this!」

、、、輪ゴムを渡されました笑。

この病院の手術室ではコード類を固定するのにも滅菌した輪ゴムを使用しています。

私の勤務してきた施設がたまたまなのかもしれませんが、

滅菌した輪ゴムを術中に使用した経験は日本ではありませんでした。

またポリ袋を清潔なポケット代わりに使用しています。

なんでコードを直接固定してはいけないのと尋ねたところ

「To prevent the injury of the code,  we have to re-use as much as we can.」

とのことでした。

 

ここではガウン、シーツはもちろん、再利用が認められているものは全て滅菌再利用しています。

しかしながら術後感染などに関しては決して多いという印象はありません。

日本の全て新しいもの、Disposableなものを使用するというのは、

行きすぎた部分があるのかなとも感じました。

 

医療経済的にも適切に再利用することが、感染対策上問題ないことが証明されれば有意義かもしれませんね。

手術手技のみならず、医療環境の違いを肌で感じられることも海外留学の一つの魅力かと思います。

 

それではみなさま季節の変わり目、体調に気をつけてお過ごしください。

サワディーカップ!

 

 

卒業年度:平成17年
留学前の勤務先:東京ベイ・浦安市川医療センター
留学後の勤務地:未定
所属:Lampang hospital CVT unit clinical fellow
読者に向けてのメッセージ:まだまだ未知の部分が多いタイ留学に関して、私の感じたままに赤裸々にご紹介したいと思います。タイへの留学を考える皆様の参考になれば幸いです。

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