ICU Roatation①

2019-01-09

ドイツ心臓外科専門医取得のため様々な必要項目を満たすべくローテーションを続けています。必要項目としては、就業期間、手技症例、手術執刀症例数など。そして条件を満たせば口頭試問の申請が可能となります。

就業期間としては先日より以前の就労証明を翻訳したものを6月に提出し12月になり承認され、期間としてはすでに心臓外科専門医試験を受験するに足りるとのことでした。就業期間としては外科ローテーションが〇か月、少なくともICUが半年とのことですが、純粋なICUローテーションは初期研修での数か月で在り、心臓外科ICUは常に手術・病棟・外来との同時並行で在ったため具体的な期間は不明です。念のためとICUローテションはこちらでもくみこまれ承認文書が届いたその日にICUローテーションが始まってしまったのでした(-_-;)

当院での術後早期のICU管理を知るにあたってはしかしこのローテーションは必要と思い毎日仕事に励んでいます。
CVや呼吸器の操作などはやはり少しの期間があいても覚えているもので周囲もなんとなく慣れていることに気づいてくれました。見習い期間が普通の6週間からボスの一声で3週間で打ち切りとなり独り立ち。この週末は夜勤当直でした。ICUは12床。週末で予定手術はないため穏やかであろうと予測したのもつかの間、なかなかヘビーな3夜勤となりました…。そして実感したのは自分が2015年までしていたICU管理が2019年となった今やや時代遅れ感があるものになっているということ。DIC症例にAT3投与をしたり、重症膵炎の絶食指示をだすと同僚から「?」がとびました。改めてガイドラインを見てみるとそれぞれ変わっていたことに気づかされました。手技云々は時代がたっても変わらないのですが、治療方針はたった数年のブランクで大きく変わることに驚いた週末でした。

夜勤にノーメークできた私に別の意味でも同僚たちは「?」を顔に浮かべていました笑

卒業年度:2010年
留学前勤務:滋賀医科大学医学部付属病院、岸和田徳洲会病院
現在勤務地:Univercity Heart Center Hamburg
所属:Assistenzärztin

2015年7月より渡独し、大動脈弁二尖弁の研究と臨床修練のため現在ハンブルクに
勤務しています。ドイツでは2015年秋より外国人医師就労における制度変更があり、
留学されていらっしゃる先生方は私も含め史上最大の困難に突き当たっています。
現在医師就労試験に向け準備中ということもあり、準備や対策、そのほかドイツでの
医療・生活情報に関してもご報告できれば幸いです。

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