タイ胸部外科専門医試験

2017-06-25

 

dav

先週、タイの胸部外科専門医試験がありました。受験年齢は大体30歳(胸部外科レジデントの期間がだいたい5年なので)前後になります。今年は15名が受験し、来年は17名だそうです。試験内容は筆記、実技(今年はECMOの組み立てなどだったらしいです)、口頭試問で2日間にわたって行われます。この試験勉強のため、多くの病院で受験するレジデントは1カ月前から休みが与えられます。

 

そしてこの試験に合格すると、それぞれの病院でスタッフ(independent surgeon)として認められます。施設にもよりますが、かなりの部分のdecision makingが任せられます。

タイでは現在CVTユニットを増やしており、この試験に合格したらすぐに施設のトップになる人などもいます。

日本とはかなり状況が異なっていると思います。しかしレジデントの時にはほぼ病院に週3-4日泊まりなど、ハードな日々を過ごしています。これもスタッフになったら手術ができるなどはっきりとした目標があるからではないでしょうか。

写真(上)はウボンラチャタニというタイの東北部の県にあった日本料理店です。

写真(下)タイの緑茶(はちみつレモン入り)です。パクチーやドリアンにはそれなりに慣れましたが、これはまだ厳しいです…

 

 

dav

 

 

 

 

 

卒業年度:2002年
留学前勤務地:昭和大学江東豊洲病院
留学先:Central Chest Institute of Thailand (CCIT)
所属:Clinical Fellow

2016年4月よりタイにあるCCITに留学しています。CCITはバンコクの隣ノンタブリ県にあり
年間約1000例の開心術を行っています。この病院には僧帽弁の形成術で有名な
Dr.Taweesakがおられ、僧帽弁形成術の割合がタイの他病院に比べて高くなっています。
リウマチ性僧帽弁狭窄症に対する形成術も積極的に行っています。月曜日から水曜日までは
基本的にDr.Taweesakの手術に入り形成術の手技について学んでいます。
木金は他のstaffの手術に参加しています。現在、毎週6~10件の手術(胸部疾患含む)
に参加しています。現在タイには私以外にも留学されている先生方がいらっしゃいます。
施設により研修内容が異なるので、その先生方の記事も含めて情報を発信していけたらと
考えております。どうぞよろしくお願いします。

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