北原 大翔 先生

参加学会: AATS 98th Annual Meeting


AATS学会参加記

こんにちは、シカゴ大学の北原です。
4月にサンディエゴで開催されたAATSという学会に参加してきました。
〇〇記、のようなちゃんとして文章は書き慣れていないのですが参加した学会の内容について
書いて欲しいと頼まれ、さらには、若手の人が海外の学会に興味を持つような内容で、
と言われそんなの無理だと思いましたが、とりあえず書きました。以下僕が感じたことです。

サンディエゴ
昨年もなんかの都合で同じ時期にサンディエゴに行ったのですが、今年はなんだかすごく寒かったです。
シカゴの方が暖かいくらいでした。Tシャツしか持っていっていなかったので現地で
「San Diego」と書いた長袖を購入しましたが、それについては特に誰もつっこんではくれず、
アウェイでの試合はこういうものか、と肌で感じました。学会場の名前は忘れましたが大きい建物でした。
建物の外にはたくさんの電動式キックボード(ハンドルを握ると自動で進む)が散乱しており、
登録すれば誰でも運転できるというものでした。結構なスピードがでる乗り物で、
日本では考えられない商品だな、と思いながら登録して乗ってみました。
なかなかスピードがでて面白かったので、サンディエゴ動物園(有名)を目指しましたが、
坂道を全く登ることができなかったので途中で断念しました。

学会の規模
大きな建物でやっており、たくさんの心臓外科医が集まっていました。
メインの会場は大きなスクリーンが二つもあって発表者の顔がアップで映る感じになっていました。
日本人もちらほら参加していました。企業ブースもなんか大きくてにぎわっていました。
企業ベースの奥ではポスターセッションが行われており、ややにぎわっていました。
ポスターセッションでは発表者のマイクのコードが地面につかないよう長さを微妙に調整するのが
仕事のおばちゃんがいました。アメリカは色んな仕事があるな、と思いました。

学会内容
詳しい内容についてはよく覚えていないですが、メインの大きな会場で行われたディベート、
例えばfunctional MRに対して僧帽弁置換と形成でどっちがいいかとかを討論しあう、
みたいな企画は見ていて面白かったです。発表の内容よりも、どういう話し方や表現の仕方、
声のトーンが人の関心を引くか、という点に非常に注目していました。
もちろん面白いネタであるかどうかは重要なのですが、まず伝わらなくては全く意味がないし、
同じ発表でも伝える方法によって全く異なる結果を生み出すのだな、と思いました。

僕の発表内容
肝心の僕の発表内容ですが、まず発表はメインの大きな会場、2スクリーン、
カメラの前でやると思っていたのでテンションが上がっていたのですが、
実際には別会場のちょこっとしたところでの発表だったのでなんだかがっかりしました。
発表はシカゴ大学でやっているロボット冠動脈バイパスとPCIのハイブリッド治療の成績を発表する、
みたいなものでした。今年から英語が話せない人用に質疑応答時の翻訳サービスが開始されたみたいで、
ちょいちょい見かけましたが、あまりうまく機能していませんでした

まとめ
アメリカの胸部外科学会に参加してきました。なんか楽しかったです。